新機能
写真にタグ付けができるようになりました。また、タグに基づく検索が可能になりました。タグの編集は写真情報の編集画面の一番下から、検索はフィルム一覧画面のツールバーの虫眼鏡アイコンから行えます。
シャッタースピードの刻み幅のカスタマイズが行えるようになりました。
あいにく写真は下手です。
写真にタグ付けができるようになりました。また、タグに基づく検索が可能になりました。タグの編集は写真情報の編集画面の一番下から、検索はフィルム一覧画面のツールバーの虫眼鏡アイコンから行えます。
シャッタースピードの刻み幅のカスタマイズが行えるようになりました。
新機能追加はありません。
Android 4.4.x (KitKat) におけるクラッシュバグを修正しました。
メニュー構成を見直し、右上のメニューをナビゲーションドロワー(左に出てくるアレ)に移設しました。
フィルム・カメラ・レンズ・アクセサリの並べ替えに対応しました。
フィルム一覧の絞り込みに対応しました。カメラボディとフィルム銘柄による絞り込みが可能です。
よく使うものはピン留めすることも出来ます。
お気に入り機能は動画で見たほうが早いと思うので録画しました。こうやって使います。
Android 9 Pie において、位置情報を取得しようとすると強制終了していた問題を修正しました。
Pros | Cons |
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最近は完全に自作アプリのリリースノートを書くだけのブログと化していたので、ここで気を取り直してレンズネタである。
フルフレームに移行して以来、28mmより広い画角を撮る手段を一時的に失っていたのだが、夏の北海道旅行で微妙に広さが足りず少々悔しい思いをし、広角レンズの拡充を検討していた。D FA15-30mmは大げさすぎるし、フィルムでも撮りたい(絞り環がほしい)。サムヤン14mmやIrix 15mmは画角的にちょっと攻めすぎ。…というわけで、思案の結果FA20-35mmの中古を手に入れた。
K-1発売からあっという間に在庫が枯渇したレンズである一方、あまりレビューを見ないので、参考のため自ら書くことにした。なお章立てはpentax memoのパクリである。
最新のレンズではないので仔細に見ると絞っても消えない周囲の色収差が気になるが、鑑賞サイズなら問題になることは少ない。ただ、曇り空に枯れ木などの明暗差のある被写体だとパープルフリンジが目立つかも(作例の電柱に注目)。解像度はまずまずだと思う。
実用上一番問題となるのは周辺減光だろう。ボディ内の補正に対応していないのも相まって違和感がかなりある。Lightroomにもレンズプロファイルがなく、こればかりはどうにもならない。できる限り絞るか、自分で頑張ってプロファイルを作るか、演出として利用するかしましょう。
歪曲は素直で、補正なしでも気にならない事が多い。さすがに以下のようなものを撮るとわかるけど。周辺減光に比べたらやりようはあると思うので気になる人はLightroomで頑張ってください。
逆光耐性は見ての通りで、ゴーストが皆無というわけには行かないが、実用上それほど気になったことはない。
一番意地悪なケースでもせいぜいこのくらいのものである。
フレアに関してもおおむね問題はないのだが、一度だけ凄いのが出たことがあるので、条件を検証して本稿をアップデートしたい。
ボケ味に期待するレンズではないが、今の所「ボケがうるさくてかなわん」と思ってしまうような事態に遭遇したことはない。凝視すればたしかにボケに縁取りがあるといえばあるので、気をつけなければならないケースはあるかもしれない。
光芒は8方向に出る。
夜景では絞らないと周囲の収差が目立ってしまうので、三脚撮影するしかないと思われる。本格的な夜景趣味はないので、ここは他の人にレビューを譲りたい。作例は参考のための絞り開放のもので、鑑賞サイズでもコマ収差がわかるレベルだ。
なおFA31mmも持っているので、同じ設定値で30mm付近の描写を比較してみた。 色乗りという概念は私にはよくわからないのだが、FA20-35mmは若干あっさりなのかな?と思わなくもない。
街なかのスナップや室内撮りに便利な焦点距離。14mmくらいの強烈な画角と違って、20mmだとまだマイルドな超広角という感じなので、広角らしさを出そうとするならば使いこなしには多少頭を使う必要があるだろう(私は苦手)。逆に言えば、テキトーに写しても後で見て変だなと感じる写り方になりにくく、スナップ向きとも言える。
AFはボディ内モーターとなる。スピードや迷いに困ったことはない。
絞り環があるのでフィルム機でも使えるのが便利。MFの感触はトルクこそ軽いものの違和感はない。あとフィルター径が58mmで、同じく広角系のレンズであるFA31mmと共用できるのも嬉しいところ。
最短撮影距離は30cmで、20mmの画角だともう一声な感じ。下の作例は20mmで最短まで寄ったもの。
F4と暗いのでフィルム機では暗所で使いにくい。 また、私の個体では距離指標が大幅にずれているらしく、数字の読み替えが必要で少し困る。デジタルならどうせAFを使うので気にならないけど。
あと、使い勝手というか、値段がとにかく安いので、気軽に手を出せるのはありがたい。ヤフオクの落札相場は3~4万のようだ。K-1が登場して以来値段が上がったらしいが、それでもこのレベルで済む。
プラボディなのも相まってたったの245g。軽すぎて本当に中身が詰まっているのか不安になるレベル。
というわけで、多少の粗はあるが気軽にスナップできるし、フィルムでも使える便利レンズでした。ただ、現行品でないのでやっぱり故障が怖い。どうでしょう、望遠ばっかり作ってないで18-35mmF4くらいの手軽に使える広角ズーム出せないですかね?リコーイメージングさん。
リリースノート更新するの忘れてた…。すみません。1件のクラッシュバグを修正しました。