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のんほいパークの夜行性動物館でサーバルキャットのステルちゃんを撮る

豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)には夜行性動物館という施設があり、最近人気の出たサーバルのステルちゃんやフェネックのリアンとアミ、そしてショウガラゴ・ツチブタ・アフリカヤマネ・ヨツユビハリネズミが飼育されている。この施設内は、夜行性の動物の生態を観察できるように、という趣旨で昼夜が逆転するよう照明が調整されており、日中は暗くなっている。なので撮影条件は非常に厳しい。参考までに、把握すべきスケジュール、どの設定でどう撮れるか、そして望ましい機材について雑多に記述したい。
小田原フラワーガーデン
バラが咲いてるそうです。たくさん。6/4まで。というわけで、K-1の初の本格出動。FA31mm、XRリケノン50mm、FA77mm、DFA100mmを持ってでかけてみた(結局AFの便利さには勝てずXRリケノン50mmはほとんど使わなかったが…)。
小田原フラワーガーデンにたどり着くには大雄山線の飯田岡駅から20分歩く方法と、小田原から出ているバスに乗る方法がある。行きは電車にしてみたが、坂がそこそこきつい上に暑くて、たどり着く頃にはバテてしまった。
登っている最中もバンバン車が来るのでもしかしてヤバいぐらい混んでるんじゃないかと思ったが、そうでもなく、適度な賑わい具合だった。お昼をちょい過ぎた14時位にでかけたのが大きいかも。
バラの中でも特に目を引いたのがこの青いバラ。シャルル・ドゥ・ゴールという品種らしい。青系のバラは独特の匂いがするのが特徴なんだそうだ。いくつか嗅ぎ比べてみたが、なるほど、典型的なバラとはちょっと離れた良い匂いがした。
目ん玉のついた株が何個かあって、かわいらしいと好評だった。
しかしまあ、ぶらぶら撮ってみたが、FA31mmが広角になってしまって使いどころが難しい。
その代わり、FA77が使いやすくなって、出番が増えた。もともとAPS-CでHD DA55-300mmのワイド端あたりが好きな画角だったのだが、FA77だとさらに寄れるようになっていいことづくめだ。
とはいうものの、花を撮るにはやはりDFA100マクロのほうが具合が良い気がする。
一通り使ってのK-1の感想。
- 単焦点をつけていればそれほど重さは気にならない。DFA100だと少し長めになって重心がずれるので懸念があったが、大したことはなかった。
- AWBの狂いで悩まされることが一切なかった。これはK-5 IIsからは大きな進歩。
- 青系の発色も心持ち自然になったように見える。
- ボディ内モータの音が小さくなっているので、あまり恥ずかしい思いをしなくて済む(当社比)。
- もう一度言うがFA77が使いやすくなった。
- K-5 IIsのもっさり感から脱却したため、とにかく操作にストレスがない。
いやあ、こいつはいい買い物ですぜ。