ネオワイズ彗星を撮ってきた

投稿者: | 2020年7月25日

梅雨空の続く本州だが、7/19に新潟~山形あたりで空の条件が良いことがSCWで分かったので、弾丸旅行をしてきた。

昼の時点では新潟のどこに行くかまでは決めていなかった。新潟市内では四ツ郷屋浜か佐潟、もう少し外れでは坂町駅付近か村上駅付近が候補であった。

新潟駅に着くまでの間に、SCWに表示される雲の流れとにらめっこして東を目指すことに決定し、いなほに乗り換え。

車窓からは青々とした水田がよく見え、秋にここをいなほで旅したら「タイトル回収だ~」みたいな感想になるのだろうと思った。

場所は瀬波温泉海浜広場というところである。望遠鏡を持った先客もいた。

さて、どうなるか…

ん?

いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こっからはもう本当に大変で、双眼鏡で見つけては雄叫びを上げたり、ついつい無限遠を出すのを忘れてピンボケ写真を量産したりで、取り乱しようが30代になってから最高レベルであった。

上の写真の通り漁火が多いロケーションであることが判明して、正直見通しが若干甘かったのが露見したりはした。このため肉眼では厳しいのだが、それでも双眼鏡では核付近の構造がなんとなく見えてめちゃくちゃ楽しめた。晴れを引き当てられただけ上出来と感謝せねばなるまい。なお、もしかしたら笹川流れのほうまで足を伸ばせば少しは改善したかもしれない(村上市はそもそも暗いが、ここまで行くと市街地から更に遠ざかるので)。

Lightroomでかすみの除去を適用すると、この通り美しいイオンテイルが浮き出てきた。いやあほんと来たかいがあった。

22時頃まで粘り、タクシーで村上駅まで戻った。運転手氏にも熱く彗星のことを語ってしまったが、凄さが伝わったようで、あとでネットで検索してみる、とメモを取っていた。23年ぶりの彗星との出会いはこうして興奮のうちに終わったのだった。アストロトレーサーの動作が怪しいとかの問題や、撮影技術の未熟さも分かったが、かえって今後の天体撮影の意欲を高めるのに役立つ旅行であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です